入社前、新しい会社できをつけるべきこと、やっておくべきこと

―「今まではこうだった」はいったん忘れて、ゼロからスタートしましょう。

会社によって同じ業界でも別のやりかた、慣習があります。新しい経験を楽しむ気持ちで前向きにいきましょう。

 

―これからも生涯キャリアビルドという視点を失わないために

入社の際の志望動機を忘れないためにも、新しい会社での目標をいくつかたてましょう。長期のもの、短期のもの、まず短期的なところからたてると考えやすいかもしれません。

そして1年ごとのレビューや、査定の前にご自身でもそれらについてどのくらいでいたかなと、ご自身で見直す会議をしてみまましょう。できたことはぜひ実績として、履歴書(職務経歴書)に加えておくとよいです。転職しなくてもご自身の大事な仕事実績の書類となります。

記憶がフレッシュなうちに書いておけば、より短時間でよい書き方もできますし、本当に転職する際にはそれを見直して校正すればよいので楽です。ダブルメリットがありますね。

 

―前の会社のかたたちとは3か月、半年など仕事が一段落したら、親しい方に声をかけ親交を温めつづけることは大切です。

新たな取引先になるかもしれませんし、大事な仕事情報の生きたネットワークになるかもしれません。それに、これまでのご自身を知っているかたは、今後また転職をされるときにレファレンスをくださるかたにもなり得ます。あの会社の人とはもう誰とも話していませんということがあまりないほうがよいですね。せっかくのご縁、親しくなったかたとkeep in touchされるのはおすすめです。

 

―転職活動でお世話になった方にお礼のメールやお手紙を送りましょう。あなたの応援団であった方たちです。これからもきっと力になってくれるかたたちでもあります。礼をつくしておくことは大切です。プロフェッショナルEQが高い人はきちんとこういったことができます。

 

―新しい会社に入る前には休暇をとってエネルギーチャージしておくことがおすすめです。(前職の有給消化などを上手に使うとよいと思います)心身ともに新しいご自身で新しい仕事にむきあえるはず。

 

転職活動についてのTOPICSはひとまず今回で終了します。今後は、活躍されているプロフェッショナルに焦点をおいてお話しさせていただく機会をつくりたいと思います。皆様の転職活動が建設的で素晴らしい人生の転機となりますことをいつも祈っております!